【APIレビュー】GooラボAPI

総合評価コメント

GooラボAPIでは、形態素解析APIやキーワード抽出、固有表現抽出など、テキスト解析に関するいくつかのAPIが提供されています。
解析の精度は高く、「固有表現抽出API」では人名や場所、人工物も抽出してくれるため、個人的にとても分かりやすく、そして実用性の高いAPIになっているように感じました。
基本的に不満点は無いのですが、エラーコードに関する記載が無いところだけ実際に使用する際に困ったため、品詞一覧のようにエラーコードも別途まとめられていると良いと思います。

評価項目

評価項目
ドキュメント ドキュメントはほとんどのAPIで日本語と英語の両方が用意されており、パラメータやレスポンスについてリストで分かりやすくまとめられています。
また「形態素解析」のような普段使われない用語や解析される品詞について説明があるため、多少知識が無くても解析結果が理解できるようになっています。
ただし、エラーコードに関する記載はないため、その点は残念でした。
使いやすさ 必須パラメータが少なく、基本的に解析したい文字列とアプリケーションIDを指定するのみとなっているため、とても使いやすくなっています。
データの中身 レスポンスはJSONのみ対応しています。
解析結果の精度も高く、「形態素解析API」では以前レビューしたYahoo!JAPANの「日本語形態素解析」よりもさらに細かく分割し、解析されています。
また「固有表現抽出API」では人名や場所、人工物名も正しく抽出されており、実用性の高いAPIになっていると感じました。
価格 無料
サポート体制 よくある質問はありますが、APIに関する質問は用意されていません。
またお問い合わせページも用意されているものの、どちらかと言えば不具合報告や商業利用申請を目的としているように見えました。
開始しやすさ 利用にあたり、GitHubアカウントで認証を行い、アプリケーションIDの発行を行う必要があります。
また、Gooラボ側にテスト環境が用意されているため、とても簡単に利用を開始することができます。

API概要

評価項目
API名 GooラボAPI
APlbank ASID 347~350
テスト可否
カテゴリ テキスト解析
概要 Gooラボが提供しているテキスト解析APIです。
形態素解析やキーワード抽出、固有表現抽出など、いくつかのAPIが提供されています。
公式URL https://labs.goo.ne.jp/api/
APIフォーマット REST。POSTリクエストのみ。
レスポンス形式 JSON
SDK/ライブラリ 用意なし(そもそも不要)
テスト環境 あり
APIbankのレスポンスタイム 70(ms)〜159(ms) ※APIエンドポイントにより変動
この記事を書いた人: 稲葉 直樹

都内でWebサービスを開発しているエンジニアです。
数年前からアクセス解析やマーケティングに興味を持ち、エンジニアしながら少しずつ勉強しています。

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