Chrome70で「Shape Detection API」をサポート 画像内の顔やQRコード、テキストの認識がブラウザ上で可能に

2018年10月16日にリリース予定のChrome70について、9月13日(アメリカ時間)にGoogleが公式ブログで、新たに追加予定の機能を発表しています。
主だった新機能は、「Shape Detection API」のサポートと、「Web Authentication API」の強化の2点。

まず「Shape Detection API」は、画像の中から人物の顔・QRコード(バーコード)・テキストなどを検出できるJavaScript APIです。次の3種類のAPIで構成されています。

Face Detection API
顔の位置や、目、鼻、口の位置を識別します。
Barcode Detection API
バーコードやQRコードを文字列にデコードします。
Text Detection API
画像内のLatin-1(ラテンアルファベット)テキストを検出します。

上記の処理を行う際にはCPUに大きな負担がかかるため、この機能を利用できるかどうかは端末のハードウェアアクセラレーション機能に依存します。
Chrome Platform Statusによると、以下のOSでの利用が推奨されています。

Face Detection API
Android, macOS (improved accuracy in 10.13+), Windows 10
Barcode Detection API
Android, macOS (improved accuracy in 10.13+)
Text Detection API
Android, macOS 10.11+, Windows 10

※Androidで利用する場合には、Playサポートライブラリがインストールされたデバイスであることが必須です。

このAPIは「Origin Trial」という、先行実装機能をテストするために設けられた仕組みでテスト提供されるそうです。

もうひとつの「Web Authentication API」は、指紋認証を有効化するためのAPIです。
Chrome 51で追加されたこのAPIは、今回、macOSのTouchIDとAndroidの指紋センサーを使って、デフォルトでWeb認証に利用できるようになるそうです。

この他にも新機能の追加が予定されており、詳しくはChromiumブログに記載されています。

「Google Chrome 70」のベータ版、顔・バーコード・テキストを識別するAPIを搭載 – 窓の杜

この記事を書いた人: APIbankのSNS担当

APIにはうといけどSNSには慣れているという理由で担当になる。基本的にはWebマーケティングの人なので、開発者向けの記事よりもユーザー向けの記事ばかりピックアップしているのが悩み。

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